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30代で実家ぐらし、仕事が続かない男の日々

1985年生まれの31歳。埼玉・所沢在住。基本無職、たまに働く男の日々を綴っていきます。ラブライブとビートルズと西武ライオンズが好きです。

これから大人になる君へ(30代フリーターより)


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幼児から大人まで、ひとりひとりに話しかけてみた。

自分に関係がありそうなところだけでも、読んでもらえたら嬉しい。

 

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これから幼稚園に入る君へ。

クラスにはきっと嫌な子がいる。でも君が嫌だ嫌だと言ったところで、その子はいなくならない。仕方がないのだ。全員が嫌な子ではない。嫌でない子に目を向けよう。一緒にいて楽しい子がいれば最高だ。その子と一緒に遊んで日々を過ごそう。

 

これから小学校に入る君へ。

勉強も行事もすべて決められていて、君に選択の余地はない。すべて参加しなければならない。嫌だと駄々をこねても、教師も親も許さない。算数が嫌いでも、運動会が嫌いでも、我慢しなければならない。それ以外の選択肢がないのだ。学校が嫌で帰ったとしても、家で親に責められるだろう。子供に逃げ場はない。子供はつらい。

 

これから中学校に入る君へ。

小学校に引き続いて、嫌なことのオンパレードだ。この時期は苦しいことばかり起こる。いいことがひとつでもあれば幸運だ。それをよすがに乗り切ろう。

 

これから高校に入る君へ。

高校もやっぱり嫌なことだらけだ。私はあまりにも嫌すぎて通えなくなった。不登校になって、通信制高校を卒業した。

 

週に1度の通学以外、独りで市立図書館に通う日々。アルバイトもしなかった。親から「働け」といつも怒られてたんだけど、どうしてもできなかった。いつも独りぼっちで、寂しさのあまり頭が変になりそうだった。

 

高校や県でやってるカウンセリングも受けたし、電話相談もした。いじめ相談のところにかけてしまったんだけど、ちゃんと聞いてもらえた。公衆電話から祖父母に泣きながら電話したこともあった。

 

本を読んで、著者に手紙を書いたりもした。出版社に送れば届けてくれる。返事が来た時は嬉しかった(返ってこないこともある)。身近に相談相手がいれば一番だけど、いなくても上記のような方法がある。今はインターネットもあるしね。私の時はなかった。手紙というのは、こしらえるだけでも、悩みがまとまるので効果がある。

 

***

 

これから大学に入る君へ。

大学はいい。学校の中で唯一いい。友達づくりをしなくていいからだ。独りぼっちでも何も言われない学校は大学だけだ。

 

授業は一番前の席で聴くといい。後ろの席は、つるんでいる人が多くて騒がしいことが多い。

 

大学ではアルバイトをしてお金を貯めておくといい。4年間で卒業しないためだ。親はだいたい4年間の学費は出してくれる。それ以降出してくれない場合に備えて、貯金しておくのだ。

 

ミュージシャンのタケカワユキヒデを知っているだろうか。70年代に結成されたゴダイゴというロックバンドのボーカルだ。彼は大学に11年間も在籍したという。毎学年1度ずつ留年して8年、それに加えて休学3年、合わせて11年。彼の場合は人気絶頂で通うヒマがなかったせいだが、一般人でもやりたいことがないなら、真似してもいいんじゃないか。

 

何しろ学生という身分は最高なんだ。日本社会の人は、働いていない人を寄ってたかって叩くんだよ。ところが学生という身分さえあれば、放っておいてくれる。そうすると心おだやかに過ごせる。これは重要なことだ。心が不安定になるというのは大変なことなんだ。こじらせると、体にも影響が及んで、何もできなくなる。心の安定は何よりも大事だ。

 

18歳で入学し、29歳で卒業。その後は大学院に行ってもいいと思う。できるだけ学生である期間を引き延ばそう。卒業してしまって、二部(夜間学部、夜学)に入り直すのもいいかもしれない。でも一旦学校を出てしまうと、また入るのは大変だ。しがみついた方がいい。とにかく学生でいることが大事だ。身分にお金を払うのだ。

 

なお、働きたい人は4年間で卒業して就職するのがいい。学生を続けたところで、未来は暗い。無目的のフリーターやニートになるよりは、学生の方がマシという話だ。

 

これから社会人になる君へ。

学校を出たら「社会人」と呼ばれるが、その生活は意味のない反復作業に耐えてお金をもらう日々でしかない。やりがいのある仕事というのは、他人には存在しても、自分には存在しない。会社にとってはどの仕事も意味があるが、自分にとって意味のある仕事はない。

 

学校を出てしまったら、その後はどうすればいいか、私にはわからない。もしわかったら教えてほしい。でもそれはきっと、君の役には立つが、私の役には立たないだろう。そういうものだ。


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