30代で実家ぐらし、仕事が続かない男の日々

1985年生まれの32歳。働くことが苦痛すぎて耐えられず、無職と短時間労働をくり返す男の日々を綴っていきます。現在は週2でポスティングをやっています。

女装してわかったこと


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僕は女装をする。このことは先日書いた。

単に女性物を身に付けるだけで、化粧もしなければ、外を出歩くこともない。完全に自宅内だけでの遊びだが、その中でも気付かされたことは多い。今回はその気付きをまとめてみた。

 

まず長い髪は大変だ。下記のウィッグを着用して生活してみた。後ろ髪が背中の真ん中ぐらいまである。夏はとにかく暑い。ポニーテールにする理由がわかる。うなじを出すだけでかなり涼しい。

裸になると、後ろ髪が背中に当たってくすぐったい。服を着た後、後ろ髪を外に出さないといけない。洗面台を使う時、ご飯を食べる時、髪の毛が入らないように手を添える必要がある。まとめていないロングヘアはことのほか気を使う。はっきり言って鬱陶しい。

 

胸も邪魔くさい。小さいとコンプレックスの元になるが、大きすぎても都合が悪い。重くて肩がこるという話も聞く。うつ伏せになった時、胸があるとペタッと床に付かない。野球のヘッドスライディングの際にも引っかかるのではないか。運動をする時に揺れるのも困りものだ。その分、体力を消耗する。

 

ブラジャーも厄介だ。特に夏は暑い。ゆるすぎたら意味がないので、ある程度締め付けられる。これが不快だ。ブラトップを愛用する女性の気持ちはわかる。薄いTシャツ1枚で出かけるなんてことは男にしかできないのだ。

 

僕はスカートに強い憧れを持っていて、その名を目にし耳にするだけで気持ちが高揚するほどだが、実際に穿くとなると簡単ではない。この衣服は、基本的に脚を閉じていないといけない。一瞬ならできても、継続するのは大変だ。男性諸氏もすぐに試せるのでやってみてほしい。気付くと必ず膝が離れているはずだ。これをタイトスカートでやってしまうと、とてもみっともないことになる。

 

スカートはとにかく姿勢が制限される。膝丈ほどの長さがあっても、腰を掛けた状態で脚を肩幅に開いたら、下着がのぞいてしまう。ロングスカートであっても、無造作にしゃがめば見えてしまう。姿勢には常に気を付けていないといけない。

 

見えてもいい黒や紺のパンツ(黒パン・紺パン)を下着の上に穿いておく手もある。しかし見えてもいいものであっても、見せるべきものではないので、やはり気を抜いてはいけない。ズボンと同じ感覚でいてはいけない。

 

ワンピースはお腹が冷える。特に冷房はきつい。脚の方から入ってきた冷気がそのまま上半身に到達する。でも薄手の生地の下に腹巻なんかしたら透けかねない。難しいところだ。

 

ヒールのある靴はつらい。つま先立ちで歩いているようなものだからだ。室内でヒールが10センチぐらいのサンダルを穿いて過ごしてみたら、数分でふくらはぎが痛くなった。

 

ヒールの高い靴を穿いて不格好な歩き方をしている女性を見かける。自分で穿いてみたことで、そうなる理由がわかった。もし女性と一緒に歩く機会があったら、履物を必ず確かめたい。ヒール付きなら、できるだけゆっくり歩く。

 

***

 

ここまで書いてきて疑問が生じた。あなたが女性だった場合、この記事を読んで何か得るものはあるのだろうかと。

 

もしあるとすれば、男性の無知を知れることだろうか。男性は上記のようなことも知らないのだと。もっとも、別に啓発のために書いているわけではない。楽しく読んでもらえれば十分だ。

 

それはさておき。

 

もし僕が明日の朝、男性の記憶を持ったまま女性になっていたとしたら、肌の露出は極力控える。ミニスカートなどは絶対に穿かない。制服などで穿かねばならないとしたら、必ず下着の上に黒パン・紺パンを重ね穿きする。また下着の透けも、できる限り阻止する。男性である僕は、女性のそういうところを非常に気にして生きているからだ。

 

街には時々、どうしてここまで無防備なのか、見られても別にいいのかと不思議に思える格好の女性がいる。夜の歓楽街であれば理解できるが、実際には日中の駅でもデパートでもいる。この手の女性の心理を知りたい。

 

女性は同性の目を意識して服を着るという。目のやり場に困る服を着ている女性もそういうことなのだろうか。男性の僕にとって、女性の肌というのは本当に素敵で、頭がポーッとなって吸い寄せられてしまうほどの魅力がある。

 

でも、だからこそ露出は怖いと感じる。男性にとって魅力がありすぎるのだ。僕が女性なら肌の露出を避けたいと思うのはこういうわけだ。

 

一日でも女性になれたらわかるのに。女性から見える世界はどんなものなのか。女性は何を考え、何を感じて生きているのだろう。どうにかして知りたいものだ。こればかりは、女装をしたところでわからない。


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